キッズスクェア　ウッディトーマスは兵庫県川西市で小規模保育園を運営している認可保育園です。

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特色ある保育

特色ある保育

三つ子の魂、百まで

子どもが３歳までに経験することは、良いこともそうでないことも、その後の人間形成において大きく影響します。
例えば昔は一歩外に出ると、大きい子も小さい子も、ガキ大将も泣き虫な子も一緒になって遊んでいたものです。
ところが少子化の昨今、兄弟姉妹が少なく、そして公園などに行っても他の子どもたちと遊ぶ機会がほとんど無くなってしまいました。
保育園や幼稚園から小学校、そして中学校や高校から大学へと成長していく中で同年齢同士の人間関係が出来上がっていきますが、
社会に出るといきなりいろんな年代の人たちと接することになり、戸惑ってしまう若者が多いと言われています。
同年齢同士の人間関係はうまくいったとしても、年上の人や年下の人には壁を作ってしまいがちなのです。
これは幼い頃に異年齢同士やいろんなタイプの子どもたちとの交流が少なかったためだと思われます。
幼い頃のほんのひととき、異年齢同士やいろんなタイプの子どもたちとの交流があれば、
大人になって社会へ出てからも豊かな人間関係を作り上げていくことが出来ます。それほどに幼い頃の経験は大切なのです。
ウッディトーマスはこの大切な時期にお子様をお預りし、
異年齢児交流も含め、出来るだけ多くの良い経験をして欲しいと願っています。

０歳～３歳の脳の成長にとって大切な事

生まれたばかりの赤ちゃんの脳内神経細胞は１４０億個もあり、その数は大人になっても殆ど変わりません。ただ、神経細胞同士を繋ぐシナプスがぐんぐんと伸び広がっていくため、大脳は大きく成長していきます。アメリカの人類学者Ｒ・スキャモンが提唱した成長発達曲線（神経系型）が示す成長グラフによると、脳の成長は３歳で約８０％、６歳で約９０％もの成長を遂げます。その後、緩やかな成長を経て、１２歳頃には１００％完成することが示されています。１２歳で基本的な人間形成は殆ど出来上がってしまうのです。そのために、ピークを迎える３～４歳ぐらいまでの過ごし方が脳の成長にとっては、とても大切であるといえます。

ウッディトーマスの特徴

自然とのふれあい

　ウッディトーマスは恵まれた自然環境の中にあり、公園遊びの時もただ公園まで行って遊具で遊ぶだけではなく、行き帰りの道沿いで四季折々の木々の変化を観察し、季節の移り変わりを肌で感じることが出来ます。
　また、近くの多太神社に隣接した「多太神社の森」には今でも自然のままの雑木林があり、木の実の宝庫と言われるこの森で、木の実を集めたり、草花を観察したり、虫探しをしたりして遊びます。木漏れ日の中を走り回る子どもたちは、まるで子リスのようです。
　自然と深く触れ合うことで、自然と共存することの大切さを学んでいきます。

地域の人たちとの関わりを深める。

　地元消防団による消防訓練を実施したり、敬老の日には地元老人会の人たちとの交流、そしてハロウィーンの時には近隣家庭や商店様を訪問して交流を深めます。勤労感謝のイベントでは日頃の感謝の気持ちをこめて、能勢電車様の平野車庫を訪問します。
　今ではすっかり地元に根ざし、地域全体で子どもを見守っていただける環境が出来てきました。たとえば、卒園児が夕方まで遊んでいたら、近所のおじいちゃんが気にかけて下さって「早くお家に帰りなさいよ。」と声を掛けていただいたりします。
　保育園を卒園して小学生になっても、ずっと子どもを見守っていただける環境こそこの地で子育てをしていく上で大切なことだと感じています。

ミニコンサートの開催

　ウッディトーマスでは普段から上質な音楽にたくさん触れることが出来るように保育中に色々なジャンルのＢＧＭを取りいれています。伝統的な童謡はもちろん、新しい子どものための歌、きれいなギターの音色、オルゴール曲、そして子どもが聴いて楽しめるポップスやジャズなど様々です。
　そして時にはアーティストによる生の楽器演奏に触れることが出来る機会も設けています。休園日に園内で行うこのミニコンサートには、園児のご家族や、近隣の方、そして未就園児なども招いて行います。
　普段、なかなか観ることの出来ない楽器の生演奏に触れる事が出来るのは貴重な体験です。音楽に親しむことで、子どもたちの感性が育ち、豊かな人生を歩んでゆけることを願っています。
ライブ情報